ブログや自サイトで政治ネタを扱わない、触れない描き手が少なくないのに色々理由があるのですが、一つに単純に両立が難しいというのがあります。
やってみるとわかるんですが、妄想や想像を膨らませたり、パズルを組み合わせるようにまんがの構成を考えるのと、あちこちから情報を集めて頭を整理して格式ばった手紙を書いたり問い合わせをしたり、はたまた穴の無い記事を書いて周知するといった論理的な活動は真逆なんですよね。なので頭の切り替えが大変。よって売れている人、人気作家ほどこの手の話題はどこ吹く風という珍妙な光景が生まれるわけです。彼らは妄想の深淵から上がってくる余裕がないんですな、良し悪しはおいときまして。

そこで自分などは大して売れてません故(ヽ'ω`；)頭のリソースに空きがあるので、
26日に行われる児童ポルノ禁止法改正案審議に向けて、法務委員会所属の野党議員に陳情のメールを送っておきました。
ネットに明るいみんなには今更だと思うのではしょりますけど、これが通ってしまったら3年後にエロ・微エロ要素のあるまんが（成年向けにあらず）は消えて無くなる可能性大なので、慣れない事なんで手間取ったけどやらないで悔やむよりマシですし。

自分ひとりが…と思うかもしれないけど、１のパワーって存外すごくて、確率でものを言うのはクールじゃないけど一人が二人になると100分の1が50分の1になるんです。すごい！
「選挙に行こう」さんでやさしい書き方のガイドラインや送り先があるので、今後もこの道で食べていきたい同業者の人、これからもエンジョイしたい人は参考にして挑戦してみてください。まる寝子は大体小１時間で完了しましたお（,,・ω・）
逆にこれを機会にまんがとか萌えとか、そういうのはいいやって人はスルーで良いと思います。

全くコミケ前にこんな面倒なこと考えたくないんですけど、
この記事で一人だけでも動いてくれたら甲斐があったというものですなあ。